- 「学校で自主学習の宿題を出されたけれど、何をすれば良いのか分からない…」
- 「自主学習のネタがもう無い!」
↑今回はこうした悩みにお答えします。
自主学習は小学校~中学校の宿題でよく出されますが、「何を勉強しても良い」と言われると、逆に困ってしまいますよね。
使えるネタはたくさんありますが、良い自主学習にできるポイントは、「今の自分が必要なことは何か」についてしっかり考えてみることです。
どういうことなのか、以下でくわしく解説していきますね。
自主学習しやすいネタ一覧
小学生~中学生の方が自主学生のネタとして選びやすいものとしては、次のようなものがあります。
小学生~中学生におすすめの自主学習ネタ一覧
- テストで間違えた問題の解き直し
- 授業の復習
- テレビで見た気になるニュース(時事ネタ)
- 偉人・有名人の名言
- 好きな百人一首の意味や歌った歌人のことを調べる
- 都市伝説の真相
- 世界一ランキング(山の高さやビルの高さなど)
- 苗字ランキング
- ギネス世界記録
- オリンピックの歴史
- 空はどうして青いのか
- 好きなアニメ・ゲームの紹介(物語・キャラクター・システムなど)
- 漢字の成り立ち
- ことわざ
- 読書感想文
- 見た映画の感想
- 算数・数学の解き方(どうしてそう解けるのか)
- 雲の名前や形の紹介(絵があると分かりやすい)
- 飼っている動物や植物の観察
- 季節の花
- 星座(季節ごとや星座占いなど)
- 世界の神話(ギリシャ・ローマ神話・日本神話・北欧神話・中国神話など)
- 家族旅行のレポート
- 風景画
- 切り絵
- 電車の種類
- 電車やバスの時刻表の見方
- 世界遺産
- 好きな音楽の紹介
- 暦
良い自主学習にするためのポイント
自主学習は「量より質」です。
見開き2ページと決まっていても、内容が良くなければ評価も上がりません。
どうすれば良い自主学習にすることができるのでしょうか。
自主学習のポイントは「今の自分に必要なもの」を考えること
自主学習のネタを選ぶポイントは「今、自分には何が必要なのか」を考えることです。
どういうことかというと「今自分は何を知らないのか」を明らかにすることで、自主学習をより有意義に使えるでしょう。
そもそも勉強とは「自分の知らないことを知ること」が根本です。
知らないこと・足りない部分を自分の考えで補うことが自主学習というもの。
それは、思わぬ発見や将来なりたいものを決める手がかりにもなり得ます。
評価は気にせず「楽しい・おもしろい」と思えるものをテーマにする
自主学習も成績評価がつけられる場合もあるでしょうが、ネタを考える上でそれはあまり考える必要はありません。
優先すべきは「自分が知らないことで興味があるかどうか」。
興味のあるモノ・好きなことは、勉強も楽しいから自然と内容も充実します。
逆に興味のないことを勉強したって楽しくないですから、内容も中身のないものになってしまうでしょう。
「先生が見るから」と真面目に勉強をするのは、他の宿題でもできること。
それならアニメやゲームなどの「好きなこと」をテーマにする方が、とても良い自主学習になる筈です。
一つのテーマを決めて数カ月~1年続けるのも手
マンガの連載のように、一つのテーマを長い期間続けるのも良いやり方です。
一つの事柄を長い間続けることって実はとても難しく、続けられたという事実自体が評価できます。
「継続は力なり」という言葉があるように、一つの物事を続けることは大学や会社で今後必ず役に立ちますよ。
それに、長い月日をかけて完成させたものはどんなものでも必ず価値のある成果となるでしょう。
たとえば植物の観察日記やペットの習性観察・写真付きの雲の観察・工作などが続けやすいでしょう。
まとめ
自主学習のネタについて解説しました。
せっかく「何を勉強しても良い」のですから、自分に興味のあることを勉強したいものです。
毎日の宿題で悩んでいる方がいましたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。