今回は、長州藩士・高杉晋作の子孫たちについてピックアップし解説していきたいと思います。
江戸時代後期から代々続く高杉家の家系図の中には、意外な人物がいるという噂も。
子孫の現在はいったいどうなっているのでしょうか?
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高杉晋作の子孫は現代も続いている?
長州藩士・高杉晋作は「奇兵隊」の創設者として名高い歴史上の人物です。
高杉晋作自身は明治維新成立の直前に惜しくもなくなってしまいます(わずか27歳)が、その後彼の子孫は現代まで続くことになります。
高杉晋作の子孫の中には意外な有名人が多いことが知られています。
※高杉晋作が主人公の小説といえばこちら。
※前半の主人公は吉田松陰です。
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高杉晋作の子孫の現在の仕事は漫画家?
現代にも、高杉晋作の血を受け継ぐ子孫が存在しているという噂があります。
その1人というのが、漫画「ジャングルはいつもハレのちグゥ」作者の「金田一蓮十郎」さんであるというのです。
その根拠についてなのですが、金田一蓮十郎さんご本人がTwitterにて「母方の祖父が高杉晋作の子孫らしい説を聞いた」とツイートしています。
@ponta_news なんだか母方のお爺ちゃんが高杉晋作の子孫…って話みたいですよ。山口出身の方で恐ろしく頭の切れる人だったとか。他所に女作って逃げてアル中で亡くなったそうです。私は会った事が一度も無いので眉唾所の話じゃないんですがね。一度詳しく調べれたらいいんですけどね〜〜。
— 金田一蓮十郎 (@ren10ro) 2010年7月23日
また、ご本人いわく「本当だったら面白いな」程度のお話であるともおっしゃっているので、真相はよくわかっていないということみたいですね。
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高杉晋作の子孫(子供・孫・ひ孫)
高杉晋作の直系の家系(子供、孫、ひ孫)はいずれも優秀な人で生前は活躍された方たちでした。
ここでは高杉晋作と直接の血のつながりがある3人の子孫についてみていきましょう。
高杉晋作の息子「東一」
高杉晋作の子孫たちのなかでもまず有名とされているのが、1864年に生まれた高杉晋作の長男・東一です。
生まれて間もなく父親・晋作と死別した東一は、祖父母と母親・雅子の手で育てられました。
彼は外交官としてホノルル・ウィーンなどで活躍しており、「英和新国民辞書」を訳する仕事にも関わったそうです。
父親・高杉晋作の功績があったことで、明治政府から爵位の話を持ちかけられたこともあったが断ったとされています。
「父親の七光りということなら欲しくはない」という誇り高い思いがあったとの事。
高杉晋作の孫「春太郎」
高杉東一の長男が春太郎です。
高杉晋作の孫にあたる春太郎氏は戦争中も陸軍主計少尉として、満州やシンガポールにて活躍を残しています。
戦後は商社マンとしても活躍されていたそうです。
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高杉晋作のひ孫である「高杉勝」
高杉春太郎の息子であり、高杉晋作のひ孫にあたる「高杉勝」氏。
彼は大成建設にて勤務を終えた後、「下田開国博物館」で高杉晋作の遺品管理に従事していたとの事。
さらに勝氏の長男である「高杉力」氏が、現在の高杉家当主となっています。
高杉力氏は、高杉晋作の玄孫にあたります。
まとめ
高杉晋作の家系が、幕末から途絶えることなく続いているなんて驚きですよね。
漫画家・金田一蓮十郎さんのご実家の真相も気になるところです。
もし本当に高杉晋作の家系であることが分かれば、これは一つの大ニュースになりますね。
ぜひいつの日が真相を解明して頂きたいところです。
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