mensa（メンサ）という機関をご存じですか？
mensaとは世界で上位2%のIQを持つ人間のみに入会が許可された世界的な機関の名前です。
言うなれば人類のエリート中のエリートが集まる機関。
そのためたくさんの人がその実態に興味を持っています。
今回はそんなmensaに興味がある人のために、mensaやmensaに入るためのIQテストについて調べました。
mensaとはいったいどんな機関なのか、一緒に見ていってみましょう。
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mensa（メンサ）とは？
冒頭でも触れましたがmensaは世界で上位2%に入るIQを持った人間だけが入会できる世界的な機関です。
ちなみに本部はイギリスにあり、70年ほどの歴史と12万人ほどの会員を有しています。
mensaに入会するにはmensaが開催するテストに受験し、mensaの基準点を上回り人類の上位2%のIQを持っていると認められなくてはいけません。
mensaに入るメリットは？
mensaに入ったからといって厚遇や高い社会的評価が約束されるわけではないようです。
ちょっと物珍しい目で見られるくらいと言った方が良いかもしれません。
mensaは高IQの人間同士の交流を目的とした機関とされていますが、mensaのオフィシャルページによるとその中での交流はその人それぞれとあります。
mensa内で活発に交流する人も居れば、人付き合いをするだけという人も居るということですね。
ただオフィシャルページを見ると、やっぱりちょっと秘密めいて高貴な印象を受けます、カッコいいですね。
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mensaの著名人と有名エピソード
日本人のmensa会員人口はどれくらい居ると思いますか？
答えはなんと3000人、これは世界でも6番目に多い数字になります。
mensaJAPANという支部もあります。
- 宇治原史規：お笑いコンビ「ロザン」のメンバー
- 茂木健一郎：脳科学者
- パトリック・ハーラン：日本人ではないが、日本で活躍するタレント
「あ、この人ってmensa会員だったんだ！」と思いすよね。
それとも「日本のmensa会員と言えばこの人たちだよね」と知っていましたか？
ともあれ、彼らがmensa会員であることでどのような利益を受けているのか、それは已然謎に包まれたままです。
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十人十色のmensa会員
上記に挙げたメンバーが全員高学歴である通りmensaには学者の人も多く、かの有名な物理学者アインシュタインもmensa会員でした。
ですが現職お笑い芸人が2人も居ることからもわかる通り必ずしも学力が必要な職に就いているわけではありません。
そもそも著名なmensa会員として紹介されるには何か目立った社会行動をとってないといけないので、そういう職種しか私達が知る機会はないのですが……。
ともあれmensa会員の職種は物理学者から芸術家、タレント、プロボクサー、レーシングドライバーからAV女優まで多岐に渡ります。
調べているうちに日本のごく普通の主婦でmensa会員になったという人も見つけました。
mensa公式も細かくは語りませんが自サイトで「mensa会員は多種多様」と言っています。
とはいえ普通の職種とどれくらい傾向が違うのか、やっぱり気になってはしまいますよね。
それを知る術はないのですが……。
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世界一IQの高い人間
具体的にIQの高い人間ってどれくらいすごいの？というエピソードです。
世界で一番IQが高い人間としてギネスブックに載っていたのはアメリカのマリリン・ボス・サバントという女性。
ギネスブックに載っていた測定値は驚異のIQ228！
この天才女史サバントが新聞で読者からのお便りに応えるコーナーで「モンティ・ホールズ問題」という問題について回答しました。
その回答は誰もが「え？」と思うようなもので、確率論に一家言ある数学者たちから批判が殺到！
コラムとサバントには見るに堪えないような暴言や讒言が大量に押し寄せました。
しかし研究が進むにつれて、最後にはなんとサバントが言っていたことが正しかったと言うことが発覚。
「世界で1番高いIQを持っている人間として誰が見ても明らかな恥ずかしい間違いを今すぐ正してくれ」とまで数学者に言われていたサバント。
しかし最後には彼らよりもサバントの方が正しかったことがわかったのです。
ちなみにそんなサバントですが「知性は複合的なもので数値を計測することに意味はほとんどない」と言ったそう。
その影響か、現在はギネスブックからもIQの高い人物の欄は削除されています。
IQにも色々な計り方がありますからね。
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mensaに入会するにはIQはどれくらい必要？
具体的なIQはmensaからは明示されていません。
また測定方法も明示されません。
全てはテストを実施するmensaのみが知ることのようです。
俗説ではIQ130程度ではmensaには足りず、IQ140程度からが基準値になるようです。
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mensa認定のテスト問題例
残念ながらmensaの入会テストの過去問を再履修して次回に備えることはできません。
何故ならmensaの出題内容を受験者が口外することは禁止されているからです。
テストは予習できるの？
まことしやかに「これができればmensaに入れる！？」と銘打たれたIQテストはありますが、これは客寄せのための煽り文句に過ぎません。
mensaも既視感や経験で解けるようなテストを作っては正確なIQが測れず組織の質が落ちることになりますから、そういうテストは作らないでしょう。
よって推測ですが、予習はできません。
そもそもIQは発想力テストですから、予習した経験や記憶力で出来てしまってはテストにならない訳ですね。
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有志によるmensa分析
mensaの受験内容を口外せずともそれとなくmensaの問題に関連付けてIQテストを売りたいと思う人は居ます。
「mensaの出題傾向」とか、「mensaにこういうテストは出ない」とか、色々な角度から禁忌に触れないようにmensaと擦り合わせようとするわけですね。
ですがこれも「確かにmensaのテストにこういうのはあった」という声もなければ、mensa本人からのコメントも当然ありません。
今時ここまでネットに情報がないなんてと思う程、正確なmensaのテスト内容はどこにもないのです。
本当に恐るべき機密保持性です。
喋るとFBIやCIAやMI6のような世界各国の重要な諜報機関に所属するmensa会員によって闇に葬り去られるのかと思うくらいです。
もし興味があったらあなたも探してみてください、そしてもし見つかったらこっそり教えてくださいね。
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まとめ
高IQ集団mensaは思ったより謎に包まれていました！
わからなかったことが多く申し訳ないですが、調べるうちに人々がmensaに対して興味を持つ理由がなんとなくわかるような気がしました。
皆さんはいかがだったでしょうか？
ちなみにmensaのテストは人生で3回まで受けられます、興味がある方は是非。
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