最近は「アダルトチルドレン」という言葉がよく聞かれるようになりました。

この記事では、自分がアダルトチルドレンなのか不安に思っている人の為に、いくつかの特徴を紹介します。

もしかして、自分もアダルトチルドレンなのかもしれない…そう感じた事がある方は参考にしてみてください。

またアダルトチルドレンに関係する「共依存」についても紹介します。

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アダルトチルドレンの特徴と傾向

アダルトチルドレン

アダルトチルドレンの特徴としては、ごくおおまかにいうと「他人からの評価が気になる」「自分を肯定できない」といった気持ちが非常に強い状態が考えられます。

アダルトチルドレンの具体的な特徴をまとめたものに、ジャネット・ウォイティッツの定義があります。

今回はその内のいくつか代表的な者を紹介しましょう。

アダルトチルドレンに関するジャネット・ウォイティッツの定義

  • ①自己肯定感が低い
  • ②他人との比較を過剰にしてしまう
  • ③責任感が極端に強いか、弱い
  • ④他人からの承認を必要とする
  • ⑤他人と親密になれない

以下、それぞれの項目についてくわしく見ていきましょう。

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①自己肯定感が低い

「ありのままの自分でいいんだ」という意識が低く、自分自身を常に批判的な視点で考えてしまう傾向があるのが、アダルトチルドレンの第一の特徴です。

自己肯定感が低い人は、自分の意見に対して自信がもてず、つねに他人の意見や承認を求めてしまいます。

人間、自信がなくなってしまう時もありますが、それが続いてつらくなってしまうと注意が必要ですね。

②他人との比較を過剰にしてしまう

「自分は他人とは違う」と、自分の個性を受け入れる事が出来なくなってしまう状態です。

「自分は大多数の意見や行動と違うな、まあいいか」と思えず、他人と違うことを受け入れられないのです。

③責任感が極端に強いか、弱い

アダルトチルドレンの傾向がある人は、責任感がものすごくあるか、ないかの幅が極端なことが多いです。

責任感があるという事は決して悪いことではありませんが、責任を取ることに固執してしまっていることには問題があります。

日常的な生活ではアダルトチルドレンには「真面目すぎる」という印象を持たれることが多いでしょう。

逆に、責任感がなさすぎる場合にも判断能力が欠けてしまっている可能性があり、アダルトチルドレンをうたがう事もあります。

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④他人からの承認を必要とする

自己肯定感の項でも少し触れましたが、アダルトチルドレンの人は他人からの肯定や承認にこだわります。

つまり、物事を自分で決断することが出来ないので常に他人の意見や顔色をうかがってしまうのです。

特にアダルトチルドレンは幼少期からの家族関係に関係すると言われてるので、親の需要を多く求めるといった傾向があります。

⑤他人と親密になれない

自分で物事を決められない一方で、他人に親密になれないといった傾向もあります。

事項で触れますが、親との共依存が成立してしまっている場合は家族以外の他人には興味が持てず人間関係が希薄になってしまうのです。

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共依存とアダルトチルドレンの関係

はじめに注意点をあげておくと、「共依存=アダルトチルドレン」ではありません。

ですが共依存という関係は、アダルトチルドレンに深く関係しています。

例えば、親が子離れできず、子どもも親を突き放すことができず依存を容認していると「共依存」の関係が成立してしまっているといえます。

共依存の関係が続くとアダルトチルドレンの特徴でもある「物事を自分で決められない、他人に興味が持てない大人になる」という弊害が生じてしまいます。

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アダルトチルドレンはカウンセリングで治せる?

結論から言うと、アダルトチルドレンの症状は、カウンセリングによって治すことも可能です。

ですが、軽い症状の場合には、必ずしもカウンセリングを利用しなくても、自分の行動一つで解決に近づくこともできるのです。

親との共依存を感じている場合、家を出て一人で暮らしてみるとか、他人との関わりが希薄だと感じていたら思い切って友人の輪を広げてみる…など。

カウンセリングでも具体的な解決方法を教えてもらえますし、カウンセラーの先生も親身に話を聞いてくれるので、気持ちがほっと安らぐことでしょう。

話を聞いてもらって終わりではなく、カウンセリングをしてもらった後にどう行動するかが一番大切なのです。

ですので必ずしもカウンセリングに行かなければ治らないというものではありません。

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子どもとはいえ一人の人間

親の過干渉や熱心な教育によって親子の共依存は生まれます。

親の目線では子どもの判断力は欠けている部分が目立ちますし、「子どもに辛い思いをさせたくない」とあれこれ口出ししてしまう気持ちもあるでしょう。

ですが、子どももいつまでも子どもじゃありません。

小学生だって、自我があり自分の意見を持っているのです。

「お母さん、お父さんはこうだった」と自分の経験を子どもに押しつけていないでしょうか?

子どもとはいえ、親とはちがう人間です。

親は子どもを一人の人間として尊重し、手を離して見守ること、子どもも親のために離れる努力と勇気をもつ事が共依存からの脱却になるのです。

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まとめ

今回はアダルトチルドレンの特徴と、共依存について解説しました。

もしかすると自分に当てはまり、はっとした人もいるかもしれません。

ですが、カウンセリングや自分の行動で克服することが出来るので、心配になった人も上記を参考にしてみてくださいね。

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