ライザップのCMで一気に有名になった「結果にコミットする」という言葉。
なんとなく雰囲気で意味は分かっても、いざ「説明してみて」と言われると、うーん…となってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、この記事ではコミットという言葉の意味と使い方を、例文を紹介しながらわかりやすく解説します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
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「コミット」の意味を簡単に解説!
コミットとは、ごく簡単にいうと「必ずやり切る意志をアピールする」という意味です。
つまり、「ある目標の達成に責任を持ち、積極的に行動し、必ずやり切ります」という気持ちを相手に伝えたいときに、「コミットする」という言葉を使うわけですね。
日常生活やビジネスでは、目標達成へのやる気をアピールしたいときや、自分が責任感のある人間であることを伝えたいときに「この目標にしっかりとコミットして取り組みたいと思います」というように表現すると良いでしょう。
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「結果にコミットする」の意味とは?
この意味から考えると、ライザップのCMで流れている「結果にコミットする」という言葉は、「何が何でもお客様の体型を変えてみせます(貢献してみせます)」という意味になります。
なお、コミットするという言葉は、英語の「commitment(コミットメント)」という言葉からきています。
commitmentには、「責任、約束、義務、貢献」という意味があります。
「コミットする」とは、この英語のコミットメントを短く表現した和製英語ということになりますね。
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「コミット」の使い方:ビジネス例文で解説!
コミットするという言い方は、ごく近年になってからビジネスの場でもよくつかわれる言葉になりました。
以下では、コミットという言葉をビジネスシーンで使う場合の例文を紹介しますので、具体的な場面を思い浮かべながら読んでみてください。
例文①:新規プロジェクトで
コミットの意味と例文①
- 上司 : 「部下の君を、新規プロジェクトのリーダーに任命するよ」
- 部下 : 「ありがとうございます。新規プロジェクトにコミットさせていただきます」
この文章におけるコミットの意味は、「新規プロジェクトを必ず成功させるため、必死に頑張る」という気持ちをアピールすることになります。
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例文②:営業報告で
コミットの意味と例文②
- 上司 : 「君、来月の営業達成率はいい結果を期待しているよ」
- 部下 : 「はい。営業達成率120%を実現することをコミットします」
この文章におけるコミットの意味は、「営業達成率120%の実現を強く約束する」という意味になります。
例文③:クライアント先で
- クライアント : 「君の会社のサービスを導入したいと考えている」
- 営業マン : 「ありがとうございます。弊社のサービス導入をきっかけに、御社の業績拡大にコミットさせていただきます。」
この文章では「クライアント先の業績拡大を強く約束する」という意味になります。
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まとめ
今回は、コミットという言葉の意味と使い方を解説しました。
本文で紹介しましたが、コミットするという場合には「必ずやり切る意志がある」ということを伝えることができます。
ぜひ日常会話の中で使ってみてくださいね!
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