普段はにこにこと笑顔なのに、怒るとものすごく怖い人…。
あなたのまわりにもひょっとしたらいるのではないでしょうか?
この記事では、「怒ると怖い人」の心理について解説し、その性格的な特徴を説明します。
もし怒らせてしまった場合の対処法も合わせて紹介しますので、身の回りに当てはまりそうな人がいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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怒ると怖い人の特徴
あなたのまわりに「怒ると怖い人」はいませんか?
この「怒ると怖い人」の性格にはいくつかの共通点があります(怒ると怖い人に共通する心理については後で説明します)
怒ると怖い人の特徴①:プライドが高い
怒ると怖い人の特徴の1つ目は、「プライドが高い人」です。
「プライド」には自分のアイデンティティを作り出す役割があります。
これがある日ポキっとへし折られてしまうことで、衝動的に怒りが湧いてしまうことあります。
きっと自分自身の人格を否定され、「不安」に感じるのでしょうね。
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怒ると怖い人の特徴②:理論的
2つ目は「理論的な人」です。
理論的な人といえば、頭が良く普段から感情を表に出さない冷静なイメージ。
しかし、自分が作り上げた理論がくつがえされたり反対されると自分そのものが否定されたと感じ、たちまち怒りが湧いてしまう性格の持ち主でもあります。
この人たちは「自分の意見=自分自身」という考え方をしがち。
そのため、人格そのものが否定されたと感じてしまうのですね。
例えば、政治家や学者同士の討論の場でのこと。
そこで自分の考えが否定されて、不機嫌に怒りを爆発させている人をよくみませんか?
一生懸命に考え、発言した自分の意見。
これが相手に受け入れられないという「不安」と「恐怖」を感じ、「怒り」の感情へと繋がったと考えられます。
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怒ると怖い人の特徴③:お酒に強い(豹変する)
3つ目にお酒を飲むとたちまち豹変し、怒りっぽくなる人がいます。
普段はおとなしい人に多くみられることで、酔うと自制が効かなくなり、普段のうっぷんや不満を爆発させてしまうと考えられます。
自分の意見や感情を出すことを我慢している人に多く、かなりストレスを抱えている人にみられる傾向です。
なので、お酒の場で「えっ!あのおとなしい子が…!?」と周りが驚いてしまうことも。
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怒ると怖い人の心理的背景
「怒ると怖い人」に共通する心理として「強い不安を感じている」ということがあります。
この人たちは自分に自信がなく、劣等感や弱さを抱えている人が多いのです。
そのため、自分の思い通りにならなかったり、意見や人格を否定されると一気に「不安」におちいってしまいます。
そこから自分自身を守るために感情的になり「怒り」があふれだしてしまうのです。
普段は大人しく、冷静に見える人はこの「不安」をためてしまいがちです。
そのうち、どこかで「怒り」として爆発してしまい、そのギャップに周りを驚かせてしまうことがあるというわけです。
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怒らせた時の対処方法
怒ると怖い人の怒りが自分に向けられてしまった時、どうすれば良いのでしょうか?
以下では、そんな場面に遭遇した時の対処方法をご紹介します。
怒ると怖い人を怒らせた時の対処方法①:反論しない
まずは反論せずにその人の言い分を聞いてあげましょう。
怒っている人はどこかで「不安」を感じ、その思いをまわりにぶつけていると考えられます。
ここでこの怒りを否定したり、言い返したりしても逆効果になってしまいます。
怒っているときは思考が冷静ではないため、相手に下手に言い返されると、自分の意見が聞き入れられない「不安」が大きくなってしまうからですね。
とりあえずは反論せずにその人の怒りがおさまるまで待ってみることが大切です。
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怒ると怖い人を怒らせた時の対処方法②:謝る
怒ってしまった相手にはまず謝りましょう。
自分が悪くなくても、とりあえず謝っておくことが解決につながります。
しかし、ただ謝るだけでは意味がありません。
普段怒らない人は何かしらの「不安」を感じ、怒りを向けてきていることが考えられます。
その「不安」を大きくしないように相手の意見を肯定した上での「謝罪」が求められます。
謝罪をしたその後の対応も大切です。
普段怒らない人は一時的にカッとなって怒るパターンが多く、すぐに冷静に戻ることがありますから、そのタイミングを見計らって話し合いに持ち込みましょう。
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まとめ
今回は「怒ると怖い人」の心理について解説し、その性格的な特徴について解説しました。
本文でも見ましたが、普段は穏やかな人が突然怒りだす背景には「不安」という感情があります。
もし怒らせてしまった場合にも、紹介した対処法を参考にして相手と向き合ってみてくださいね。
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