Sponsored Links

宗教に関する知識

古事記のおすすめ本!入門者や中学生は文庫本や漫画から始めよう!

Sponsored Links

古事記にくわしく神様のお話がのっているらしいけど、いざ原書にあたってみたら難しすぎてすぐ挫折してしまった…。

こういう経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

お話の流れ自体は面白くても、なんせ登場人物がたくさんいてしかも全部の名前が読みにくい…ということでなかなかとっつきにくいんですよね。

これから古事記を読んでみたい!という初心者の方は、まずは読みやすい文庫本や漫画から挑戦してみるのが良いですよ。

※↓古事記についてはこちらの記事も参照

今回は、古事記初心者でも分かりやすい、文庫本や漫画、小説を紹介させていただきます。

神様の名前やあらすじを理解するだけでもグッと古事記が身近になってきますよ。

[ad#co-1]

古事記おすすめの文庫本【初心者も読みやすい】

古事記を入門者が楽しく読むためのポイントは、ずばり「登場人物をしっかり把握すること」です。

古事記にはたくさんの神様が出てきますが、名前がとっても長くて入門者にはなかなか覚えにくいんです。

以下で紹介している入門書(文庫本)古事記のストーリーに出てくる神様をかわいいイラストで表現してくれていますから、登場人物のキャラクターが直観的に頭に入ってきます。

Sponsored Links

まずはこういった入門書でそれぞれの神様が持っている性格やキャラクターをイメージとして持つことが古事記を理解するポイントです。

入門書で神様のイメージがつかめたら、ぜひ本格的な原文にも挑戦してみるとよいですね。

古事記おすすめの文庫本①:とんでもなく面白い「古事記」斎藤英喜著(PHP研究所)

斎藤さんの古事記は、かわいいイラストにカタカナ表記の神様が活躍します。

神様の名前は漢字ばかりで長く、覚えるのが大変ですがイラスト付きなので頭にすっと入ってきます。

内容はもちろん原書にのっとった内容になっていて、アマテラスとスサノオって要は兄弟げんかなの?と人間くさい神様がたくさん!

表現そのものは原文からかなり砕けていますが、ストーリーは古事記そのものですから、古事記を読破した!という自信がつきますよ。

本格的に古事記の研究をしてみたいという方には物足りないかもしれませんが、これから挑戦するという段階の方にはとてもおすすめできます。

古事記おすすめの文庫本②:レッツ古事記 五月女ケイ子著(ポプラ社)

イラストレーターとして大人気の五月女ケイ子さんが、古事記に挑戦。

一度見たら忘れられない五月女ワールドで神様がたくさんでてきます。

神様の名前をあだ名にしたり、かなり話をカットしたりと、古事記を真剣に読みたい!と言う方には不満が残ると思いますが、入門編にはぴったりです。

五月女ケイ子さんのファンの方はもちろん、大体のあらすじと神様の名前、人間関係を把握するにはおすすめの1冊ですね。

古事記おすすめの文庫本③:読めば読むほど面白い「古事記」75の神社と神様の物語 由良弥生著(王様文庫)

Sponsored Links

神社と神様の関係がよく分かる本です。

自宅の近くに神社があるという方も多いと思いますが、あの神社にはこんな由来があったのか!と興味がわくこと間違いなしです。

日本には八百万の神様がいらっしゃるんだなぁと実感します。

古事記だけでなく、神社に祀られている神様がよく分かります。

古事記に出てくる神社を実際にめぐりたい人にはぴったりです。

[ad#co-1]

古事記おすすめの漫画は?

文庫本もいいけど、やっぱり字が多くない?

活字の本に慣れていない方は漫画から入るのもおすすめですよ。

基本的なストーリーを理解するには漫画で十分。

絵もかわいいし、あっという間に読み終わってしまいます。

古事記おすすめの漫画①:漫画で詠む古事記 久松文雄著(青林堂)

歴史をテーマにした漫画を多く書いている久松文雄さんの古事記です。

Sponsored Links

漫画とは思えないほどストーリーがしっかりしています。

本格派な古事記に関する漫画を読みたい方におすすめです。

巻末の「神様の系統図」は読み終わった後に本格的な原文に挑戦するときにも役立ちますよ。

さらに読みたい人のために原文への橋渡し的な役割を果たそうとしていることが伝わってきます。

古事記おすすめの漫画①:漫画古事記 ふわこういちろう著(講談社)

古事記を世界一わかりやすく!をテーマに書かれたのでは?と思うほど分かりやすい内容です。

古事記の成り立ちや雑学なども分かりやすく書かれていて、スラスラ読めてしまいます。

ただし、古事記の中盤から後半にかけてはちょっと駆け足な印象がありますので、神代記で古事記に興味が出てきたら、別の本に挑戦してみると良いと思います。

まとめ

古事記に出てくる「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」や「海幸彦山幸彦」はだれでも一度は聞いたことのあるお話だと思います。

今回紹介させていただいた入門レベルの文庫本や漫画を見れば、なんとなく知っていたけど、本当はこんな話だったんだ!とびっくりすると思いますよ。

大人が改めて古事記を読み直すきっかけにもなりますし、子どもと一緒に読んでみるのも楽しいですね。

[ad#co-1]

Sponsored Links



Sponsored Links

-宗教に関する知識

© 2024 トレンドジャンプ!