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ノーベル賞を受賞した文学者・川端康成の作品の中でも特に有名なのが「雪国」ですね。

この記事では、「雪国」のあらすじや見どころについて簡単にわかりやすく解説させていただきます。

忙しくて読むひまがない!という方や、読書感想文を書きたくて読んだけど、何だか意味がわからなかった…という方まで、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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「雪国」のあらすじを簡単にわかりやすく解説!

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「雪国」あらすじ妻子持ちの島村は、お気に入りの芸者である駒子に会うため雪国へ通います。

ところが雪国へ続く列車の中で、島村は葉子という女性と知り合い、病人に健気につきそう姿に惹かれていきます。

妻・駒子・葉子…3人の女性との関係にどう区切りをつけたらよいのか、島村は悩みます。

「浮足立った生活は辞めて、駒子の元へ通う生活もおしまいにしよう」そう思っていた矢先ある繭蔵(まゆぐら)で火事が起きることから、物語は急激に展開していきます。

>>川端康成のその他の作品一覧


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「雪国」の主な登場人物

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「雪国」には次のような人物が登場します。

主人公である島村と、彼と関係する女性の心理描写がこの作品の見どころですので、登場人物の背景についてしっかり確認しながら読み進めるのがこの作品の理解を深めるためのポイントです。

「雪国」の登場人物

  • 島村:妻子持ちだが、駒子のもとへ通いつめる。次第に葉子にも惹かれるが、やがて女性たちとの関係に悩むようになる
  • 駒子:島村と出会った頃は新米芸者だった女性。3年間島村と関係を続けていて、気性の激しいところがある
  • 葉子:連れ立っていた行男を病気で亡くした女性。島村に気にいられるが、行男を忘れられない


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「雪国」で読書感想文を書く時のポイント(一部結末のネタバレあり)

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以下では「雪国」の作品内容についてもう少しくわしく見ていきましょう。

一部、結末部分やネタバレに触れているところもありますので、これから作品を読むという方は注意してください。

下記はあくまで作品を解釈する際の一つの例ですが、天の川が表している島村の心情にフォーカスして話をたどっていくとこの物語の真髄に近づく事ができると思います。

また、雪国という冷えた土地とは対象的に、情熱的な駒子の感情表現と、ラストの火事場のコントラストにも注目するとおもしろい読書感想分が書けるでしょう。


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女性との関係を精算したい島村

妻子がありながら、他の2人の女性に惹かれる島村が、やがて自分の立ち位置に悩むようになります。

駒子にも夫同然の男がいましたが、駒子は島村を追うことをやめません。

島村は、駒子をこのようにしてしまったのは自分だと自身を責め、今度帰京すればもうこの雪国には来ないと決心します。

そんな時、映画の上映会場だった繭蔵が家事だと聞いて、島村と駒子は駆けつけます。

ふと見上げると、天の川が美しく瞬いていました。

何かを察したのか、駒子は「あなたが帰ったら、わたしは真面目に暮らすの」と話します。

そんな中、燃えている繭蔵の2階から誰かが落ちました。

そこに駆け寄ってみるとなんと落ちたのは葉子だったのです。

駒子が葉子を抱きしめる様子を見た島村は、これが自分の犯してきた罰なのかとよろめくのです。


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最後の一文の意味とは?

物語の最後は「天の川が島村の中へ流れてくる」という意味合いの一文で締めくくられています。

目の前で燃えている建物から、葉子が身を投げ、駒子が駆け寄って抱きしめている様子からこの一文の解釈は難しいかもしれません。

天の川は美しいものですが、触れることの出来ない星々には難攻不落のような、何にも侵されない絶対的な強さのようなものを感じます。

その星々はおそらく島村の行ってきた行為の重さ、妻子持ちでありながら駒子と関係を築き、葉子にも気持ちを持っていた罰あるいは罪の大きさが島村に降りかかるという表現だったのではないでしょうか。

もしくは、関係を精算したいと思っていた島村なので、葉子が亡くなったことでひとつ悩み事から開放されて放心している状態を表現した、ともとらえられます。


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まとめ

今回は、川端康成の「雪国」について、内容のあらすじや見どころについて解説しました。

つかみどころの難しい作品といわれますが、主人公の心情をていねいに追いかけていくと理解が深まると思います。

難易度が高い分、読み応えも十分ですから、ぜひ挑戦してみてくださいね。


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