「自分って方向音痴かも…」
初めていく場所で道に迷ったりということが続くと、自信を失ってしまいますよね。
道に迷って約束の時間に遅れたり、せっかくのコンサートに間に合わなかったりなんて経験も多いのではないでしょうか?
この記事では方向音痴の治し方をわかりやすくお伝えします。
方向音痴になる原因や、道に迷った時の対策もお教えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
[ad#co-1]
方向音痴の治し方
大前提として、方向音痴は治せる症状です。
男性脳だから/女性脳だから、田舎育ちだから/都会育ちだから…などなど、方向音痴と呼ばれる症状が出ることの理由はいろいろいわれていますが、いずれの場合でも症状を改善することは可能ですよ!
方向音痴の治し方として、具体的には次のような対処法を試してみてください。
- ①自分で簡単に地図を書いてから出発する
- ②動かないものを目印にする
- ③できるだけシンプルなルートを選択する
[ad#co-1]
①自分で簡単に地図を書いてから出発する
初めて行く場所や、いつも迷ってしまう場所に行くときには、まずは自分で紙に簡単に地図を書いてから出発してみてください。
頭の中でイメージするのと実際に歩いてみるのとでは、感覚が異なります。
まずは出発地点から目的地までの地図を書いてみましょう。
ネットや地図帳を参考にして、具体的に書いていきます。
書いてみると、距離感や実際の道の幅や、目印になるポイントなどが見えてきます。
実際に書くことで、具体的なシミュレーションができるでしょう。
さらにGoogleのストリートビューなどで現地の写真を見ておけば、より臨場感を持ってイメージしやすくなりますね。
[ad#co-1]
②動かないものを目印にする
「この建物が見えたら右に曲がる、この名前の交差点で左に曲がる…」など、動かないものやまぎらわしくないものに目印をつけておきましょう。
「あの警備員のおじさんが立っているところ」や、「あの赤い車が停まっているところ」など、動いているものを目印にしてしまうのはNGです。
道を覚えるためには、動かないものを目印にするようにしましょう。
郵便局や市役所、交番など、変わらずにあるものが理想的ですね。
同じような店がいくつもあるコンビニなどは要注意。店名などで覚えるようにするといいでしょう。
[ad#co-1]
③できるだけシンプルなルートを選択する
どんなに道を覚えるのが得意な人でも、複雑な道を選ぶと迷ってしまいます。
ポイントとしては、次の点を優先にしてルートを決めると良いでしょう。
- 曲がり道が少ない
- 大通りを歩く
- わかりやすい目印がある
近道したいからと、いくつも道を曲がるなど複雑なルートを歩こうとすると、迷う原因になってしまいます。
多少遠くても、道順は一本道や広い道などシンプルなルートで覚えるのが迷わないコツですよ。
[ad#co-1]
そもそも方向音痴の原因とは?
そもそも、方向音痴になる原因はなんでしょうか?
どのような症状も、原因を正しく知ることで克服することがより簡単になります。
ここでは方向音痴の方によくみられる症状の原因について確認しておきましょう。
目的地に注意が行きすぎている(目の前の目印を見落としがち)
目的地に早く着くことを意識しすぎると迷ってしまいがちです。
目標にばかり意識がいってしまうと、目印となるものを見つけたり、自分がいる位置を正しく把握できなくなってしまうからです。
周りの景色などへの注意力がおろそかになってしまうことで、曲がり道を素通りしたり目印を見逃して間違った方向に行ったりしてしまうんですね。
「自分は方向音痴だ」という思いが強いと、迷うまいと余計に周りを見る意識がなくなってしまうこともあります。
まずはちょっと立ち止まり、全体景色を見回して今どこにいるかを確認するようにすると、迷わすに済むようになるでしょう。
[ad#co-1]
風景や道路の形の違いに注目してみよう
一度来たことがある場所なのに迷ってしまう…という方もいらっしゃるでしょう。
これは、どの道も同じような風景に見えてしまっているのが原因だと思われます。
道路は、同じように見えても形状が違うことがあります。
例えば、2車線になっているか、3車線になっているか。
近くを川が通っていて川のにおいがまじっているといったことも変化を見極めるのに役立ちますよ。
また、ついさっき歩いた道なのに、違う方向から歩くと分からなくなってしまうこともあります。
これだと帰り道で迷ってしまいますので、行く道でときどき振り返って、帰り道のために道の雰囲気をおぼえておくことも有効ですよ。
[ad#co-1]
迷子になった時には
上のようなポイントに気をつけていても、迷子になってしまう可能性はどうしてもありますから、実際に迷子になってしまったときの対策も知っておきましょう。
初めてきた場所で迷子になってしまった時は、とてもあせりますよね。
そんな時には落ち着いて、次のような対策をとると良いですよ。
アプリやカーナビを利用する
道に迷うかもと思ったら、グーグルマップなどのアプリや、カーナビを利用しましょう。
ただし、いつもアプリに頼っていると、いつまでも方向音痴を克服することができませんので、あくまでも対処療法であることを理解しておくべきです。
カーナビが普及する前の世代の人は、地図だけをみて目的地に上手に到達できる人が多いですよね。
やはり普段からアプリなどに頼りすぎていると、地図を見る感覚がにぶくなってしまいがちです。
ビジネスの場などでいざというときに道に迷ってしまっては「頼りない人…」と思われてしまいますから、「方向音痴を改善する」という意識は常に持っておいてくださいね。
アプリやカーナビは、目的地を指定しておけば、自分が正しいルートを歩いているのかがリアルタイムでわかります。
こまめに立ち止まってアプリを確認すれば、間違った道を歩いていてもすぐに修正でき、道に迷うこともなくなりますから、最後の手段として準備しておいてください。
[ad#co-1]
道を引き返す
方向音痴で最悪なパターンが、どこにいるのかわからなくなる、まったく正反対の場所に来てしまったなどです。
これは、よくわからないけど大丈夫と過信して道を進み、泥沼にはまってしまうからです。
自身がなくなったら、元の位置に戻って検証しましょう。
来た道順は変えずに、そのまま戻るのがポイントです。
ルートを変えて戻ったら、さらに迷う可能性も。
元に戻るのは決して無駄な時間ではなく、最短に軌道を修正できる対策になります。
[ad#co-1]
まとめ
今回は、方向音痴の治し方や原因について説明しました。
本文でも説明したように、方向音痴といわれる症状は、意識して治す努力をすれば、克服できるものです。
ぜひ記事の内容を実践して、方向音痴を改善してみてくださいね。
[ad#co-1]