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「バイアス」という言葉はビジネスや心理学、株式投資などでも使う言葉ですが、知っているようではっきりとした意味はわかりにくい言葉ですよね。

どんな場面で使うかによっても色々な意味がありますので難しい言葉でもあります。

この記事では、バイアスという言葉の意味について、例文をまじえながら解説しますので参考にしてください。

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バイアスとはどんな意味?

バイアスとは

バイアスという言葉には、かたよりや偏見(へんけん)という意味があります。

もともとは「bias」とういう英語から来ている言葉で、英語をそのままカタカナにして日本語の一部として使うようになった言葉です。

心理学用語として使う場合やビジネスシーンで使う場合など、そのときの状況で意味が違ってくることがありますので、以下ではそれぞれの場合にどのような意味になるのかについて説明します。


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心理学の用語としてのバイアスの意味

心理学用語としてのバイアスとは、「先入観」という意味で使うことが多いです。

先入観や偏見などによって間違った思い込みをしたり、意見がかたよってしまうことを「バイアスがかかっている」と言います。

バイアスがかかっているという言い方は、よくない意味(ネガティブなニュアンス)で使うことが多いです。

間違った思い込みや偏見を持っていると、物事や人間関係でよくない結果になることが多いからです。

「ななめから見ている」と「バイアスがかかっている」はほとんど同じ意味で使います。

もともと英語のbiasは「傾斜」という意味があります。

心理学用語としてのバイアスの例文

  • 例文①:その考え方にはバイアスがかかっているんじゃないかな
  • 例文②:あの人の意見にはバイアスがかかっているね

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ビジネス用語としてのバイアスの意味

バイアスとは

ビジネスシーンにおいてよく使われるのは以下の2つの言葉です。

ビジネスシーンで使われるバイアスという言葉

  • 確証バイアス
  • 認知バイアス

どちらもビジネスの現場や本などで使われることが多い用語なのでチェックしておきましょう。

確証バイアスは、特定のことがらを信じ込んだりすることで思い込みができてしまうと、その内容に合致する情報だけを無意識のうちに拾ってしまう心理的傾向のことです。

たとえば、最近自分が好きになりだした芸能人やスポーツ選手が世の中でも流行りだしたと感じるような場合です。

認知バイアスは、ビジネスにおいてはマーケティングの分野などでよく使われる言葉です。

何かについて評価したり判断したりするときに、自分がこうあってほしいなど、自分にとって都合のよい内容に認知が偏ってしまうことを言います。

ビジネス用語としてのバイアスの例文

  • 例文①:他人の意見を聞くときはバイアスがかかっていないか注意した方がよい
  • 例文②:有名な人が言うのだから本当だろうというバイアスがかかっている

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株式投資用語としてのバイアス

バイアスとは

株式投資用語としては、根拠なく特定の傾向の予想をしてしまう心理的な状態をバイアスがかかっていると言うことがあります。

たとえば、ある銘柄を買って株が上がってほしいときに、チャートを見てみるとなんとなく上がりそうな気がするというのが心理的バイアスです。

そうすると、客観的にはネガティブな内容のニュースがあってその銘柄の価値が下がりつつある状況だったとしても、バイアスがかかってしまい、「またすぐに再度上がるはず」と根拠なく思い込んでしまったりします。

また、印象的な金融関連や世の中のニュースを過大評価して判断するのもバイアスです。

投資の世界では判断を誤らせるものとしてバイアスに注意するべきという意味で使われることが多いです。

株式投資用語としてのバイアスの例文

  • 例文①:有名な銘柄だから価格がもとに戻るだろうというのはバイアスがかかっている判断
  • 例文②:「自分はきっとうまくできるから大丈夫」「自分には運があるから大丈夫」といったバイアスがかかっていると客観的な判断ができなくなる

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まとめ

バイアスという言葉には主に偏りや偏見、先入観という意味があります。

たまに見かける言葉ではありますが、日常会話で出てくることはあまりありませんので、意味がわかりにくいカタカナ言葉でもあります。

ビジネスシーンにおいては、バイアスという言葉を好んで使う人も中にはいますので、正しい意味を知っておくようにしましょう。

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