20代後半～30代になると、兄弟に子供が産まれるという経験をする人が多いでしょう。
「でもこの子、自分から見てなんて呼んだらいいんだろう？」と疑問に思うこともひょっとしたら多いかもしれません。
家族や親戚に子供が生まれると、呼び方が色々ありますので混乱してしまいますよね。
今回は、姪っ子の意味や正式名称、義理の姪っ子などについてくわしく解説します。
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姪っ子とは？家族構成上の意味を解説
まずは「姪っ子」とはどういう関係なのか、姪っ子の意味について詳しく解説します。
まず姪っ子との家族構成上の関係ですが、自分の兄弟の子供のうち、女の子の子供のことを「姪っ子（めいっこ）」と言います。
つまり、以下のいずれかが姪っ子ということになりますね。
- 兄の娘
- 弟の娘
- 姉の娘
- 妹の娘
兄弟姉妹のうち誰かが結婚して子供ができて、その子が女の子なら姪っ子というわけです。
兄弟姉妹の子供が男の子の場合は、甥っ子（おいっこ）になります。
配偶者の子供の場合は？
自分の夫や妻の兄弟にできた子供のことはどう呼ぶのが正しいでしょうか？
結論から言うと、この場合も姪っ子、甥っ子で問題ありません。
血縁関係では配偶者の親族は自分の血縁上の親族と同じように呼べば問題ありません。
姪っ子から見て自分はなんと呼ばれる？
姪っ子から見て自分のことをなんと呼ぶかですが、姪っ子からはおじさん、おばさんと呼ばれることになります。
姪っ子からみて、あなたは「自分の親の兄弟」ですから、おじさん、おばさんになるわけですね。
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姪っ子の正式名称や類語
次に姪っ子の正式名称や呼び方のバリエーションについて紹介します。
姪っ子の正式名称は男女を総称した呼び方の甥姪（おいめい）となります。
つまり、姪っ子の正式名称も、甥っ子の正式名称も、ともに甥姪ということですね。
もし女の子ということに限定した正式名称ということなら、「姪」となります。
姪は兄弟の子供ということで、自分の子供と同世代にあたります。
そのため「姪っ子」という呼び方が一般的になっています。
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姪っ子の言い換えができる類語
姪っ子という呼び方の他に言い換えができる類語をいくつか紹介します。
まず姪っ子の正式名称の「姪（めい）」はかしこまったときや、目上の人と会話するときに使える呼び方です。
例えば、あなたが会社の上司などと話をしているときには、「うちの姪が～」というように言うのが適切です。
自分の姪っ子の場合は、単純に「兄の娘」とか、「妹の娘」とか、関係性をそのまま使って言い換えることもできますね。
目上の人の姪を呼ぶときは、相手を敬った丁寧な呼び方の「姪御さん（めいごさん）」を使うようにしましょう。
さらに、ビジネスの顧客の姪など、最も敬った言い方をしたいなら「姪御様（めいごさま）」になります。
そのときの雰囲気や会話の相手との関係性で使い分けるようにしましょう。
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配偶者や彼氏彼女の子供である場合の呼び方は？
自分の配偶者の兄弟姉妹の子供を指して呼ぶときも、自分の兄弟姉妹の子供のときと同じように「姪っ子」と呼ぶことができます。
厳密には「義理の姪」ということになります。
これは配偶者の兄弟とは直接血がつながっていませんが、家族なので義理の姪ということになります。
ただし、一般の会話で「義理の」という言葉を付けないといけないということはありません。
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義理の甥っ子から見た自分の呼び方は？
また、義理の甥っ子から見て自分は「義兄さん（おにいさん）」「義姉さん（おねえさん）」となります。
漢字にするときは義理という関係性を表すことができますが、日常会話ではいちいち「義理の」をつける必要はありません。
なお、甥の奥さんのことも一般的には義理の姪と呼び、あちらから呼ばれるときは「義兄さん（おにいさん）」「義姉さん（おねえさん）」となります。
まとめ
姪っ子は親戚関係の中でもとても近い間柄ですので、色々な呼び方があります。
義理の関係まで含めると混乱してしまいそうですね。
自分の兄弟の子供でも配偶者の兄弟の子供でも同じ呼び方で呼ぶのが普通ですので、あまり難しく考える必要はありません。
とりあえずは兄弟の娘が姪っ子で、姪っ子から見て自分はおじさん／おばさんになるということを覚えておけば問題ないでしょう。
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