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雑誌やネット情報などで「日本の若者は右傾化している」「ヨーロッパは移民政策をめぐって右傾化している」といった言い方をよく見かけるようになりました。

「右傾化」とか「右寄り」とかいうと、なんだか右翼の怖い人たちをイメージしてしまいますが、「右傾化」とはそもそもどういう意味でしょう?

この記事では、右傾化の言葉の意味や、若者に増えている原因などについて、基本的な部分をわかりやすく解説しますので、参考にしてみてくださいね。


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右傾化とはどんな意味?

右傾化

右傾化(うけいか)とは、ある人の意見や主張が「右寄り」に変化していくことを指しています。

ここでいう右寄りとは、保守的で国家主義的な考え方のことを意味します。

ごく簡単にいうと、伝統や国家の利益といった考え方を重要視する考え方を言いますが、国家の利益を重要視すると、必然的に周辺の諸国との関係を考える上では強硬的になりがちな点が問題点として考えられます。

一方で、自分の国民性を大切なものと考えることは、自分自身のアイデンティティを考えるうえでとても重要なことです。

日本に住んでいると「自分の国がある」ということは当たり前のように感じてしまいますが、戦争で自分の国に帰れなくなってしまった人や、国そのものがほかの国に併合されてしまった例はたくさんあります。


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もともと右寄りだった人がさらに右寄りになることも「右傾化」

左翼的な考え方を持っていた人が右翼的な考えに変わることはもちろんですが、もともと右寄りだった人がさらに極端な右翼思想に変化することも右傾化と言います。

また、極端な左翼の考えを持っていた人が、穏健な左翼思想に変わることも右傾化と言えます。

右傾化は思想が右寄りに変化することですので、逆の意味を持つ言葉は左傾化ですね。

右傾化の原因やその理由とは

日本社会は全体的に右傾化しつつあると言われることもあります。

しかし、これは日本だけの話ではなく、ヨーロッパ諸国でも右傾化が起こっているという意見もあります。

なぜ右傾化という社会現象が起こるのか、その理由や原因を考えてみましょう。

日本の右傾化の原因

日本が右傾化していると言われている原因としては、不況が長引いているという認識が全体的にあるからということが考えられます。

日本企業もなんとなく元気がなく、国際社会で競争力を失いつつあると感じられるニュースもたしかにあります。

そのほかにも、北朝鮮の問題や、中国の影響や、韓国とも日本海の島を巡って意見対立がニュースになったりします。

インターネットなどで反韓、反中の右翼的な発言を繰り返す人物がいますので、そのことが右傾化につながっている可能性があるわけです。

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ヨーロッパなど世界各国の右傾化

ヨーロッパやアメリカなど海外の先進国では、日本とは違った原因が右傾化を促進することもあります。

外国には、海囲まれている日本にはない、国外から流入する移民の問題があります。

その国の政府が移民を受け入れることで、もともと住んでいたその国の国民の生活が変わってしまう場合があります。

誰にでもできる仕事が安い賃金でその仕事につくようになりますので、もともとその辺に住んでいた国民の仕事が入ってしまい失業につながる場合がありそうですよね。

その国の景気が良ければ働き手が増えるので問題ないのですが、不況で仕事がないというような状態のときは移民が問題だという意見を持つ人も出てきます。

行ったことがあると国民の生活を保護するために移民の受け入れを反対すると言ったもし敵が考え方をする人が増えてきます。

こうして移民を排斥して自国民だけを保護しようという右傾化が起こることがあるのです。

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若者が右傾化する理由

若者が右傾化する理由としては、インターネット文化の普及が要因のひとつとしてあると思われます。

インターネットは匿名で不特定多数に発言できるということから、右翼的な考えを持っている人が掲示板やSNSで扇動的な発言をするというのも原因でしょう。

パソコンやスマホで気軽にインターネットを閲覧していると、自然に右翼的な内容が出てきて、知らないうちに右傾化してしまうという可能性があります。

まとめ

今回は、右傾化の意味やその原因などについて紹介しました。

右傾化が極端に進んでしまうと、最終的には軍国主義のような国になってしまいます。

先進国ではそこまで極端なことにはならないはずですが、できるだけバランスのとれた考えを持ちたいですね。

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