この記事では、手紙や郵便物が届くまでの日数に関することについて詳しく解説しています。
普段はメールで済ませるけど、手紙や郵便物を出す機会も多い、という人も多いはず。
大事な書簡や到着期限のある書類、懸賞や論文の応募、海外へのグリーティングカードなどを出すときに、ぜひ参考にしてください。
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手紙や郵便物が届く日数は?基本ルール
結論から言うと、「普通郵便の到着日数に確約ナシ。確実に翌日届けるなら速達で」ということになります。
物流が発達している現代。郵便局の集配時間に間に合えば、宛先が近隣の都道府県宛なら、投函した手紙は、翌日には相手に届くもの……と、思いきや、実は普通郵便には「○○日に届けます」という確約はないんです。
どういうことなんでしょう?くわしく見ていきましょう。
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土日祝日はどうなっている?
普通郵便の配達は、月曜日から土曜日までで、日曜祝日はお休みです。
よほど遠方でなければ、日曜祝日を省いた翌日に届きますが、もちろん例外はあります。
そもそも、普通郵便というものは、到着日の確約ができないものなのです。
配達日数の目安を日本郵便のサイトで調べることができますので、参考にしましょう。
これから投函する手紙は明日届く?
平日の昼間、早めに投函した手紙で、送り先が離島など遠方でなければ、通常は翌日までにつきます。
なお、確実に翌日に届けるなら速達で送るのが安全です。
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海外への配達日数の目安は?
日本国内と違って、海外へ郵便物を送る場合、ハガキやカードだとしても、どうしても日数がかかります。
送り先の国の事情や規定で、通関に時間がかかることもありますし、天候の影響で大きく遅れることも。
クリスマスカードがクリスマスに届かなかったら悲しいですよね。
一概に「国際便だから○○日かかる」とは言い切れないというのが実情です。
以下のリンク先で郵便の種類と、差出地を指定することで、国別配達日数の一覧表を出すこともできます。
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海外にグリーティングカードを出す場合、何日かかる?
何県から出すか、どの国に出すかによってまちまちです。
季節や天候に左右されることもあるので、日数に余裕を持って出しましょう。
普通郵便と速達の違いとは?
他の郵便物より優先的に、最も早い便で配達されるのが速達郵便です。
速達は基本的に午前中に配達されます。
物流が発達している昨今、普通郵便でもだいたい翌日(日曜祝日を除く)、離島でも2~3日後には届きますが、場合によってはそれよりかかることもありますよね。
速達とは、普通郵便料金に追加料金を払うことで、優先的に配達してもらえるため、より早く届けることができるのです。
さらに、普通郵便の取り扱いがない日曜や祝日でも、速達なら配達が行われます。
かかる料金は、普通郵便切手代(25gまで82円) + 280円です。
いろいろな事情から、できる限り早く届けたい、というときは、速達を利用するのがベストです。
Q「普通郵便と速達って違うの?」
A「速達と普通郵便の違いは、プラス280円で、優先的に最も早い便で届くのが速達。日曜祝日も配達されます」
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こんな時は要注意!手紙の配達が遅れてしまう主な原因
手紙の配達が遅れてしまうケースとして、以下のような場合が考えられます。
- 悪天候や災害による影響
- 郵便番号の無記入、書き間違い
- 宛先住所の書き間違い
- ビル名や施設名、部屋番号などが不明
- 誤配送、紛失など
- 街はずれのポストに土曜日の夜中に投函した
この中で、意外に見落としがちなのが郵便番号のむ記入や書き間違いです。
郵便局に集められた手紙や郵便物は、コンピューターが郵便番号を読み取り、配達先別に仕分けられていきます。
郵便番号が書かれていなかったり、存在しない番号が書かれていた郵便物はいったんはじかれ、人の手で仕分けられます。
ここで時間がかかる可能性があるのです。
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手紙や郵便物を明日届けるには?知って得する投函の心得
速達でなくても、極力、手紙や郵便物を明日届けるための対策についてまとめてみました。
手紙をどうしても明日届けたいなら速達で、というのは理解できましたが、でも、速達で出すと、郵便料金がプラス280円かかります。そんなにしょっちゅうは……という方も多いはず。
要点をチェックしておきましょう。
対策1:郵便局が開いている時間帯に窓口に持っていこう
ポイントは「より早く郵便物を回収してもらうこと」なので、郵便局の窓口に直接持っていって郵便物を出すのがベストです。
「いちいち郵便局まで行ってられないよ」という人は、よく利用する郵便ポストの「取集時刻」をチェックしておきましょう。
時間はポストの表面に書いてあります。
郵便ポストに投函された郵便物は、決められた時刻に、郵便局の人によって回収され、最寄りの郵便局まで運ばれて仕分けされます。
この回収のスケジュールは、ポストによって違うんです。
例えば、取集時刻が10時と15時の2回だけ、というポストに、17時に投函しても、翌日の10まで手紙はポストの中。
でも、15時より前に投函すれば、その日の回収に間に合い、より早く配達されることに。
一番よいのは、郵便局の窓口に持っていくことですが、忙しくて行けない、という場合は、投函するポストの取集時刻より前に投函するよう心がけましょう。
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対策2:宛先の書き間違いは論外!読みやすい文字ではっきりと
郵便局内での仕分け時間の短縮や、誤配送防止のためにも、宛先住所の書き方にも気をつけましょう。
住所は読みやすい文字ではっきりと。
郵便番号はグーグルなどで住所を検索すれば調べられますので、正しい番号を忘れずに記入します。
マンション名や施設名、棟番号なども省略せずに書くこと。
集合住宅で誤配送されてしまった場合、もしその部屋が空き部屋だったとしたら、郵便物はずっとそのまま、何カ月も放置されてしまうかもしれません。
大きな団地や、ショッピングモールの中のお店宛に出す場合などは、あらかじめ、施設名の書き方などを相手に確認しておいたほうがいいでしょう。
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対策3:曜日に注意!土日に出す時は集荷の時間を要チェック
郵便物を少しでも早く届けたいなら、やはり平日昼間の投函が鉄則です。
土日や祝日だと、ポストの郵便物の回収が行われないこともありますので、結果、仕分けや配達が翌週に持ち越されてしまう可能性も。
地域によっては、土日の集荷が行われないこともあります。
でも、いちいち近所のポストの集荷時間なんて調べに行けない、という場合は、以下のマップで検索してみましょう。
こちらは、企業や公共のサービスではなく、有志の皆さんによるコンテンツ。
全国の各地のポストの写真が投稿されているので、場所だけでなく、ポスト表面に書かれている取集時刻も確認することができます。
諸事情から取集時刻が変わったり、ポスト自体が撤去されることもありますが、目安として調べておくと安心です。
まとめ
速達を利用しなくても、少し気をつけるだけで、郵便物をより早く届けることができます。
日数に余裕を持つことができればいいのですが、投函がぎりぎりになってしまいそう……
というときは「投函時間・投函場所・曜日」に注意して、できるだけ早くスムーズに配達してもらえるように心がけましょう!
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