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経理未経験で税理士業界(税理士事務所)への転職活動を考えている人の場合、「だいたい何歳までに転職活動を始めれば可能なのか?」が気になっている方は少なくないと思います。

 

>>税理士事務所の経験者の方の転職についてはこちらの記事

 

実際、税理士事務所への転職では、応募時の年齢が何歳かによって採用に大きな影響が出る可能性が高いです。

また、採用そのものは問題なくても、入社時点での実務経験の有無によって年収が大きく変わってくることもありますから、そのあたりの事情についても理解しておくと良いでしょう。

転職するなら、現在よりも高い年収を狙える形で転職活動を成功させたいところですよね。

今回は、税理士事務所への転職を目指している未経験の方向けに、転職活動を成功させるためのポイントについて解説させていただきますので、参考にしてみてください。


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未経験から税理士事務所への転職は何歳まで可能?

税理士事務所に未経験から転職することを考えた場合、一般的には30代になる前後までというのが一つのデッドラインになるかと思います。

税理士資格がまだない方の場合、実務未経験であれば年齢的にも若ければ若いほど採用されやすいというのが実際のところです。

会計事務所(税理士事務所)への転職希望者は多くが税理士試験を同時進行で進めているケースが多いでしょう。

採用を行う事務所側としても、人事採用を行っても、その人が数年後に税理士試験に合格すると独立または転職という形でステップアップしていくことは目に見えているため、少しでも安い人件費で雇える人を採用したいというのが本音です。

税理士資格保有者であれば何歳まで就職可能?

上では「一般的には30代になる前後までというのが一つのデッドライン」というお話をさせていただきましたが、税理士資格(5科目合格)の保有者であれば何歳まで可能でしょうか。

やや希望をつぶす形になってしまいますが「税理士試験に合格してるから採用されやすい」という考え方は避けた方が良いかもしれません。

採用を行う会計事務所がもっとも重要視しているのは「その人が税理士試験(科目合格含む)に合格しているか?」ではなく、「実務に対応できるかどうか?」です。

例えば、次の条件の2名が採用面接に挑戦したとします。

 

  • ①実務未経験で税理士5科目合格
  • ②1科目合格しかないけど会計事務所の実務経験3年

 

この2人であれば、採用に近いのは明らかに②の人です。

ですので、今から税理士試験に挑戦するという段階の方は、少しでも早く実務経験を積み始めることを始めた方が良いです(未経験の場合、上でも述べたように年齢的に若い方が有利になります)

入社時点での実務経験がある程度ある人であれば、会計事務所では年収400万円程度〜スタートが相場と思われます。

これから税理士試験に挑戦する人におすすめの転職ルート

これから税理士試験に挑戦する、という段階の方がとるべき具体的な選択肢としては、

 

  • ①20代無職で試験に集中的に取り組んで1年間〜2年程度で5科目合格 → 会計事務所に就職
  • ②科目合格0でもまず会計事務所に就職 → 働きながら3年間〜5年間で5科目合格を目指す

 

このどちらかが良いと思われます。

苦労しやすいのは、

 

  • ③税理士試験に専念(無職)して30代直前あたりで5科目合格 → 実務経験0で転職活動

 

このパターンですので注意してください(会計事務所での実務経験を積み始めるのが遅いケース)

5科目合格者というのは会計事務所側としては「採用してもすぐ独立していくか、転職していく人」として敬遠されやすいです。

大手税理士法人などの長期雇用前提なら③のパターンでも有力かもしれませんが、個人レベルの事務所ではかえって転職活動に成功しにくくなるケースも少なくありません。

税理士事務所転職は何歳まで?経理職未経験の場合

経理職未経験(税理士試験も科目合格0)で、これから税理士業界で転職したいと考えている方の場合、転職時の年齢は若いほど有利というのが実際のところです。

問題は「何歳までであればOKか?」ですが、こちらも遅くとも30代前後が目安になります。

個人レベルの会計事務所の場合、実務要員としては「20代の税理士試験勉強中の独身の人」がもっともコストを抑えられると見ているので採用されやすいです。

事務所側としては「勉強しながら働ける環境を提供する代わりに、給料は少なめでも我慢してね」というスタンスで採用するケースが多いですから、年収は300万円〜400万円が相場になります。

家族持ちである程度の収入が必要、という場合にはかなり厳しい戦いになる可能性が高いというのが実際のところです。

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